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2016.07.27

第1回 東京大学・プリンストン大学 ウィンタースクール参加者公募

2017年1月26日(木)、東京大学東洋文化研究所において「第1回東京大学・プリンストン大学ウィンタースクール」を開催します。

このスクールは、プリンストン大学・東京大学のパートナーシップ基金による支援を受け、Global History Collaborative4拠点による年1回のサマースクールとは別に、新たに開始される二大学間の新しい世界史/グローバルヒストリー分野での交流事業の一環です。また、Global History Collaborativeの事業の一部でもあります。広く世界史の文脈に自らの研究を位置づけ、その方法や意義をスクール参加者と一緒に考え、議論する意欲のある学生の参加を歓迎します。

両大学の著名な歴史研究者の指導の下、プリンストン大学の大学院学生とともに学び、研鑽できる貴重な機会です。ふるってご応募ください。

1. このウィンタースクールには、東京大学で、広く歴史に関わる博士論文(地域や時代、分野は問わない)を準備している大学院学生が参加できます。参加者には、自らの研究テーマに関する英文の概略(A4ダブルスペース20枚以内)をあらかじめ提出すること(締め切りは参加者へのオリエンテーション時に提示予定。2017年1月初旬を予定)、他の参加者による同種のペーパーを当日までに読んでおくことが求められます。

2.  参加教員

・プリンストン大学:Jeremy Adelman, Sheldon Garon, Federico Marcon

・東京大学:羽田正、他GHC東大拠点の教員から2~3名

3.  ウィンタースクール参加希望者は、次の2点の書類を準備し、GHC事務局までE-mailで申し込んでください。 応募締め切りは2016年8月31日(水)とします。

・履歴・業績書

・研究テーマの概要(A4で2枚以内。日本語でも英語でも可)

4.  応募者多数の場合は書類選考を行います。必要に応じて面接選考を実施する場合もあります。

5.  ウィンタースクールは英語で行われます。英語が特別に流暢である必要はありませんが、自分の考えを英語で伝えることのできる人が応募してください。

6.  このウィンタースクールは、原則として正規の参加者のみで開催されます。特別な事情がある場合を除き、オブザーバー参加は認めません。

7.  ウィンタースクール参加者は、以後、「新しい世界史/グローバルヒストリー共同研究構築」のジュニア・メンバーとして、東大拠点の活動に積極的に参加することが求められます。

8.  ウィンタースクールの翌日1月27日(金)から2日間の予定で、Global History Collaborative4拠点の研究者が参加するワークショップ、”Sources in Global History”が予定されています。ウィンタースクール参加者は、このワークショップにも参加できます。

 

問い合せ先・書類送付先:

新しい世界史/グローバルヒストリー共同研究拠点の構築(Global History Collaborative)事務局 : ghc@ioc.u-tokyo.ac.jp

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