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2017.12.08

2018年度GHCサマースクール参加者募集(公募要領)

Global History Collaborativeでは、若手育成を目的として、博士課程学生を対象とするGHCサマースクールを4つの研究拠点が持ち回りで、年に一度開催しています。
今年度までに、3回のサマースクールが開催されました。
第1回 : 2015年9月7日~13日 於)東京大学及び北海道大学
第2回 : 2016年5月9日~14日 於)アメリカ・プリンストン大学
第3回 : 2017年9月4日~9日  於)ドイツ・ベルリン・フンボルト大学
(これまでのサマースクールの様子は、本ホームページ活動報告のページに掲載しています。)

2018年度は、パリのフランス社会科学高等研究院(EHESS)に於いて、第4回サマースクールを2018年6月18日(月)~22日(金)に開催予定です。

この度、第4回サマースクール参加者を公募します。
グローバルヒストリー研究の分野で世界をリードする研究者の指導の下、若い仲間と研鑽できる貴重な機会です。ふるってご応募ください。

1. このサマースクールには、日本の大学などの研究機関で、広く歴史に関わる博士論文(地域や時代、分野は問わない)を準備している大学院学生が参加できます。既にこれまでのサマースクールに参加された方も歓迎いたします。

2. グローバルヒストリーと接点を持つ博士論文のテーマを考えている学生は、どのようなテーマであっても応募できます。

3. サマースクール参加希望者は、次の2点の書類を準備し、GHC事務局までメールで申し込んで下さい。応募締切は、2018年1月15日(月)とします。
・ 履歴・業績書
・ 研究テーマの概要(A4で3枚以内。日本語でも英語でも可)

4. 採用予定人数:若干名(これまでのサマースクールには、ベルリン、東京、プリンストン、パリ拠点から、教員各2~3名、大学院学生各3~6名程度が参加しました。)

5. 書類選考によって採用者を決定します。採用予定者には1月31日(水)までにメールにてご連絡します。必要に応じて面接選考を実施する場合があります。

6. サマースクール参加のための渡航費・宿泊費等は、東大拠点が負担します。

7. サマースクールは英語で行われます。英語が特別に流暢である必要はありませんが、自分の考えを英語で伝えることのできる人が応募して下さい。

8. サマースクール参加者は、最長でA4用紙に15枚の博士論文の研究概要(英文)をあらかじめ提出することが求められます。サマースクールでは、その内容について参加者が議論を交わします。

9. 採用者は、サマースクール本番の前に東京大学で開催される準備会合(2月中旬~3月頃、以後、必要に応じて複数回)への参加が必要です。首都圏以外からの参加者には旅費を支給します。

10.サマースクール参加者は、「新しい世界史/グローバルヒストリー共同研究構築」のジュニアメンバーとして、東大拠点の活動に積極的に参加することが求められます。

問い合わせ先、書類送付先:
新しい世界史/グローバルヒストリー共同研究拠点の構築(Global History Collaborative)事務局:ghc@ioc.u-tokyo.ac.jp

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