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2017.01.18

2017年度GHCサマースクール参加者募集(応募要領)

Global History Collaborativeでは、若手育成を目的として、4つの研究拠点が持ち回りで年に一度、博士課程学生を対象とするサマースクールを開催しています。

第1回サマースクールは2015年9月7日~13日に、東大拠点により東京大学および北海道大学にて開催され、第2回サマースクールは、アメリカ・プリンストン大学に於いて、2016年5月9日~14日に開催されました。(これまでのサマースクールの様子は、本ホームページ活動報告のページに掲載しています。)

第3回となる2017年度のサマースクールは、ベルリンにて2017年9月4日(月)~9日(土)に開催予定です。

この度、この第3回サマースクールの参加者を公募します。グローバルヒストリー研究の分野で世界をリードする研究者の指導の下、若い仲間と研鑽できる貴重な機会です。第1回、第2回サマースクール参加者も歓迎いたします。ふるってご応募下さい。

 

1. このサマースクールには、日本の大学などの研究機関で、広く歴史に関わる博士論文(地域や時代、分野は問わない)を準備している大学院学生が参加できます。既にこれまでのサマースクールに参加された方も歓迎いたします。

2. 来年度のサマースクールでは、特に統一した題名を設けません。グローバルヒストリーと接点を持つ博士論文のテーマを考えている学生は、どのようなテーマであっても応募できます。

3. サマースクール参加希望者は、次の2点の書類を準備し、GHC事務局までemailで申し込んで下さい。応募締切は、2017年3月3日(金)とします。

  ・ 履歴・業績書

  ・ 研究テーマの概要(A4で3枚以内。日本語でも英語でも可)

4. 採用予定人数:若干名(これまでのサマースクールには、ベルリン、東大、プリンストン、パリ拠点から、教員各2~3名、大学院学生各3~6名程度が参加しました。)

5. 書類選考によって採用者を決定します。採用予定者には3月31日(金)までにメールにてご連絡します。ただし、必要に応じて面接選考を実施する場合もあります。

6. サマースクール参加のための渡航費・宿泊費等は、東大拠点が負担します。

7. サマースクールは英語で行われます。英語が特別に流暢である必要はありませんが、自分の考えを英語で伝えることのできる人が応募して下さい。

8. サマースクール参加者は、最長でA4用紙に15枚の博士論文の研究概要(英文)をあらかじめ提出することが求められます。サマースクールでは、その内容について参加者が議論を交わします

9. 採用者は、サマースクール本番の前に東京大学で開催される準備会合(4月中旬~5月頃、以後、必要に応じて複数回)への参加が必要です。首都圏以外からの参加者には旅費を支給します。

10. サマースクール参加者は、「新しい世界史/グローバルヒストリー共同研究構築」のジュニアメンバーとして、東大拠点の活動に積極的に参加することが求められます。

 

問い合わせ先、書類送付先:

新しい世界史/グローバルヒストリー共同研究拠点の構築(Global History Collaborative)事務局:ghc@ioc.u-tokyo.ac.jp

 

 

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