出版物

2015.08.27

輪切りで見える!パノラマ世界史4 大きく動き出す世界

出版社:大月書店 / 発行年:2015 / ページ数:40ページ

2015年8月、大月書店より『輪切りで見える!パノラマ世界史4大きく動き出す世界』羽田正 監修、後藤絵美 鵜飼敦子 著、おちあいけいこ 絵)が刊行されました。6月に刊行された『輪切りで見える!パノラマ世界史5変わり続ける世界』(羽田正 監修、寺田悠紀 著、ヒロミチイト 絵)の続巻となります。

これまでの「世界史」の本や教科書は、世界をいくつかの地域に分け、それぞれの地域の過去から現代に至る歴史を、時間軸にそって説明する、いわば「縦の世界史」でした。対して、このシリーズでは、それぞれの時代において、つねに人類社会全体を見わたし、各時期の世界全体を視野におさめるように努めました。グローバル化が進む現代においては、世界をいくつかの地域にわけて語る「縦の世界史」よりも、地域どうしの交流や人びとの生活のつながりを見る「横の世界史」の重要性が増しています。過去の人類の社会と、現在わたしたちがくらす世界がどのように違い、どこが似ているのかを、このシリーズを読んで考えてみてください。(監修者より)

 

<目次>
はじめに
1800年ごろの世界(社会のしくみ/人びとのくらし)
コラム① 世界に開かれた港町 長崎
1850年ごろの世界(社会のしくみ/人びとのくらし)
1880年ごろの世界(社会のしくみ/人びとのくらし)
コラム② 洋服の歴史
1918年ごろの世界(社会のしくみ/人びとのくらし)

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