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2017.02.14

シンポジウム「領土・領海と島嶼」(2月21日)

GHCメンバー 杉本史子先生より シンポジウム「領土・領海と島嶼」 のお知らせです。

 

東京大学 海洋アライアンスイニシャチブ 「小島嶼国研究会」主催 シンポジウム「領土・領海と島嶼」

   日  時: 2017年2月21日(火) 13:30~

   場  所: 東京大学理学部小柴ホール

         http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_06_01_j.html

         事前申込不要

         チラシ:Symposium2016_A4_webS.pdf

【開催趣旨概要】こんにちさまざまな局面から問題となっている領土・領海の問題。しかし、歴史学的にみると、領土・領海、そして公海も自明の概念ではない。本シンポジウムは、島嶼をひとつのポイントとして、18世紀~20世紀初頭の領土・領海概念を問い直す。そのなかで、島嶼自体、具体的な時代的状況の模索のなかで認識されてきたことも浮かび上がってくるはずである。

 

全体モデレータ 杉本史子 (東京大学教授)

趣旨説明「海洋把握の変化と島嶼」

総合討論司会 木村 直也(立教大学特任教授)・杉本史子

 

池内 敏 氏  (名古屋大学教授)

 「竹島問題における島嶼の活用実態と領有権の主張」

 

高江洲 昌哉 氏(神奈川大学等非常勤講師)

 「統合される島嶼と排除される島嶼ー近代日本の島嶼統治の経験」

 

西本 健太郎 氏(東北大学准教授)

 「国際法における領海・公海概念の歴史的変遷―18~19世紀を中心に」

 

終了後懇談会

 

本シンポジウムは、領土・領海問題に対する具体的な政策提言等を行うものではなく、あくまで、学術的議論の場として位置付けております。

 

※問い合わせ先:茅根 創 kayanne@eps.s.u-tokyo.ac.jp

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