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2017.04.18

第2回 東京大学・プリンストン大学 ウィンタースクール参加者募集

2018年1月24日(水)、プリンストン大学において「第2回東京大学・プリンストン大学ウィンタースクール」を開催します。

このスクールは、プリンストン大学・東京大学のパートナーシップ基金の支援により、昨年度スタートした二大学間の「新しい世界史/グローバル・ヒストリー」分野での交流事業の一環であり、Global History Collaborativeの事業の一部でもあります。Global History Collaborativeで開催する4拠点による年1回のサマースクールとは別に、東京大学・プリンストン大学二校間で行うもので、昨年度は、両大学から4名、計8名の大学院学生が参加し、東京大学において第1回が開催されました。(第1回東京大学・プリンストン大学ウィンタースクールの様子はこちらをご覧ください)

広く世界史の文脈に自らの研究を位置づけ、その方法や意義をスクール参加者と一緒に考え、議論する意欲のある学生の参加を歓迎します。

両大学の著名な歴史研究者()の指導の下、プリンストン大学の大学院学生とともに学び、研鑽できる貴重な機会です。ふるってご応募ください。

参加教員(予定) 

・プリンストン大学:Jeremy Adelman, Sheldon Garon他の教員

・東京大学:羽田正、他GHC東大拠点の教員から2~3名

 

1.応募資格:

1) このウィンタースクールには、東京大学で、広く歴史に関わる博士論文(地域や時代、分野は問わない)を準備している大学院学生が参加できます。参加者には、自らの研究テーマに関する英文の概略(A4ダブルスペース20枚以内)をあらかじめ提出すること(締め切りは201712月中旬を予定。参加者へのオリエンテーション時にスケジュールを提示)、他の参加者による同種のペーパーをスクールの当日までに読んでおくことが求められます。

2) ウィンタースクールは英語で行われます。英語が特別に流暢である必要はありませんが、自分の考えを英語で伝えることのできる人が応募してください。

 

2.採用予定人数 : 若干名 (昨年度採用実績:4名)

 

3.応募方法

ウィンタースクール参加希望者は、次の2点の書類を準備し、GHC事務局までE-mailで申し込んでください。応募締め切りは2017年7月21日(金)とします。

・履歴・業績書

・研究テーマの概要(A4で2枚以内。日本語でも英語でも可。なぜ、このスクールに参加したいのかについても記述すること)

 

書類選考によって採用者を決定します。必要に応じて面接選考を実施する場合があります。採用予定者には、8月20日(日)までにメールにてご連絡します。

 

. ウィンタースクール参加のための渡航費・宿泊費等は、東大拠点が負担します。

 

このウィンタースクールは、原則として正規の参加者のみで開催されます。特別な事情がある場合を除き、オブザーバー参加は認めません。

 

ウィンタースクール参加者は、以後、「新しい世界史/グローバル・ヒストリー共同研究構築」のジュニア・メンバーとして、東大拠点の活動に積極的に参加することが求められます。

 

ウィンタースクールの翌日1月25日(木)から2日間の予定でGlobal History Collaborative4拠点の研究者が参加するワークショップ、"National(ist) Histories of Globalization or World-making"が予定されています。ウィンタースクール参加学生は、このワークショップにも参加が求められます。

 

 

問い合せ先・書類送付先:

新しい世界史/グローバル・ヒストリー共同研究拠点の構築(Global History Collaborative)事務局 : ghc@ioc.u-tokyo.ac.jp

 

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